微小粒子状物質「PM2.5」対策・3つのポイント

こんにちは。
創業28年、神奈川県伊勢原市の電気と空調設備の工事会社・フリーテムです。

冬はPM2.5が増える?

12月も半ばになってきました。冬もいよいよ本格的ですが、中国では微小粒子状物質「PM2.5」による大気汚染が心配されているとか。
東アジア上空には「偏西風」という東から西へ向かう風が常に吹いているため、中国の西に位置する日本にとっても「対岸の火事」では済まないかも知れないです。
「PM2.5」は、空気中に漂う直径が2.5マイクロメートル(千分の2.5mm、髪の毛の太さの約30分の1)以下の超微粒子です。
大変小さな粒なので、肺の奥深くまで入り込み、ぜん息や気管支炎、肺がんなども起こりやすくなると言われています。

PM2.5の主な直接の発生原因は主に、焼却炉から出る煙/自動車の排気ガス/山火事の煙 等とされていますが、
工場や家庭などで燃やした燃料から出た硫黄酸化物や窒素酸化物等が、空気中で光やオゾンと反応することでも発生するそうです。

今年、2013年の1月、西日本の広い地域で環境基準値を超えるPM2.5が観測されて、中国からの「越境汚染」の可能性が指摘されています。

PM2.5をなるべく吸い込まない工夫
今年の冬、「PM2.5」がどのくらい観測されるかは分かりませんが、
「PM2.5」が増えたときの対策としては以下のようなものがあります。

【1】インターネットで情報を得る
大気汚染の情報を得られる 大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)ホームページ があります。
まずは見たい地域をクリックして、表示されたページ左上の「表示項目を選択する」で「微小粒子状物質(PM2.5)」を選択
「データ更新中です」と表示される時は画面左の「表示日時を選択する」で左向きの三角印のボタンをクリックすると
速報値が表示されます。
ただし、ページ内にも書いてあるように、PM2.5には1時間値の基準がないそうなので、あくまで参考情報です。
しかし「今の状況」を知ることは可能です。
ちなみに日本では、PM2.5の環境基準は「1年平均値 15μg/m3以下 かつ 1日平均値 35μg/m3以下」という基準があります。

【2】PM2.5をブロックするマスクを装着する
PM2.5の粒子は非常に小さいため、通常のマスクでは素通りしてしまうことがあります。「pm2.5 対策 マスク」で検索するとPM2.5に対応できるマスクがわかります。
これらのマスクを着用することはPM2.5をなるべく吸い込まないために効果があると言われています。

【3】ご家庭や事務所に空気清浄機
空気中にPM2.5が漂っている状況の場合、PM2.5は家の中や、職場の中にも入り込んでくる可能性は高いので、PM2.5をキャッチしてくれる空気清浄機があるとPM2.5を吸い込むリスクを下げてくれます。
弊社でもPM2.5対応の空気清浄機を取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

====================

電気関係の「困った!」ことなら身近な電気工事会社として、まずはフリーテムにご相談ください!
株式会社フリーテム フリーダイヤル0120-502-118