地震の多い日本。「感震ブレーカー」で電気火災対策を。

こんにちは。創業35年、神奈川県伊勢原市の電気と空調設備の工事会社・フリーテムです。
 
「日本は地震の巣だ」と言われる理由
 
感震ブレーカー

【感震ブレーカー】
 
新型コロナウイルスによる非常事態宣言でいろいろ大変な今日この頃ですが、今回は地震対策の話です。
よく言われるのは「日本は地震の巣だ」ということ。
新型コロナ騒動のこの状況で、大きな地震が来たら本当に大変ですのでそういうことにならないことを切に願うのですが、自然災害はいつ襲って来るかわかりません。

地球の中心には「核」と呼ばれるものがあり、その外側には「マントル」と呼ばれる高温の対流層があります。中心部の「核」の方がさらに高温なので熱せられたマントルは核から立ち上るように地表へ向かい、地表付近を移動した後また沈み込んで行きます。つまり対流しているのですね。

マントルの上には「地殻」という卵の殻のような部分があり、この部分に我々人間が住んでいるのですが、マントルの対流によって「地殻」も移動して、ぶつかって沈み込むなどの動きをしています。「プレートテクトニクス」と呼ばれるものでこの動きが地震の元になっていると言われています。

「地殻」が動いて、ぶつかって、という動きをするということは「地殻」には割れ目があって、その割れ目で押し広げられたり、ぶつかり合ったりしているわけなのですが、この分割された地殻を「プレート」と呼びます。日本は4つのプレートがぶつかり合っている真上にあるのでこのプレート同士の押し合いへし合いの影響を頻繁に受けています。

「日本は地震の巣だ」と言われるのはこういう理由があるのですが、とにかく日本は世界的に見ても日本は地震が多く、地震への備えは常に必要です。

地震などの揺れで電気機器から出火したり、停電から復旧した時に火災が発生したりすることがあります。

大地震発生時の火災の原因の過半数は電気関係によるものと言われています。

大地震などで設定時以上の大きな揺れが発生したときに、ブレーカーなどへの電力の供給を遮断する装置として弊社では「感震ブレーカー」の設置をお勧めしています。

感震ブレーカーにはいくつか種類がありますが、「分電盤タイプ」の場合、地震などの揺れを感知するとまず警報を発します。その後3分が経過すると主幹漏電ブレーカーを自動遮断します。(これにより避難する時間を確保します)

また、地震を感知したあと3分以内に停電した場合は、停電からの復旧直後に主幹漏電ブレーカーを自動遮断します。

感震ブレーカーには分電盤内蔵型や後付型、コンセントタイプなどの種類があります。事業所様やご家庭に最適なシステムをご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。
 
詳しくはこちら→【感震ブレーカー】
 
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